お葬式の総額や内容を知りたくなった場合「どうやって葬儀業者とコンタクトを取れば安全なのか?」について紹介します。
誰でも面倒に感じるのが、迷惑営業です。
葬儀業界に関わらず電話番号を入力しただけで、体裁の良い言葉をならべ営業電話をしてくる業者はごまんとあります。
そこで、今回はメールフォームを使ったコンタクトを解説します。
なぜ、初回はメールが良いのか?
初回の、問い合わせツールとしては・・・断然…電話よりメールです。
はじめてのお葬式の場合は、イメージが頭に浮かびませんので、最初からオペレーターと会話するよりデータや書面で確認したほうが安心です。
フリーメールの利用も大丈夫です!
欲しい情報を手に入れる
お葬式をする前に…絶対に知りたい内容の1つとして、お葬式の総額ではないでしょうか?
正直…見積書をいくつ集めても意味がありません。
ですので、必ず「総額希望」の4文字をメールフォームのどこかにご入力ください。
「総額希望」で、試せる業者の違い
実は…総額で資料を作るのは、とても面倒な作業です。
なので、多くの業者では、スピードを重視して汎用的な見積書(最低限の費用しか含んでいない見積書)を提示します。その為、対面で相談しないと総額が見えてきません。
しかし…ここで、業者の違いが現れます。
「総額希望」というワードを付け加える事で、あなた様へ届く資料のクオリティがまったく違う事に驚かされると思います。
資料のクオリティとは、キレイな商品カタログの事ではなく、どれだけ「あなた様専用に作られているか?」になります。
ですので、見積もりを請求する際には、必ず「総額希望」というワードを入力し、相見積もりをなさってください。そして、実際にあなた様の目で比べてみてください。
希望するお葬式の伝え方
はじめてのお葬式では、希望する内容が、なかなか思い浮かばない事もありますので、よくあるご要望を書き出しました。
▼ 例えば・・・
- お坊さん呼んで葬儀をしたい
- お坊さんは不要だが、親族を呼んで葬儀をしたい
- 総額費用を(100万以内に)抑えたい
- 火葬だけで済ませたい
- 1日で済ませたい
- 自宅で葬儀をしたい
- 慎ましく葬儀をしたい
- 家族だけで、執り行いたい
- 一般的なお葬式でよい…
などなど、抽象的な表現で大丈夫ですので、故人様・残された自分達のために「何がしたいか?」を何個でもよいのでリストアップします。
そして・・・
リストアップした希望の条件を、メールフォームに貼り付けて送信するだけです。
細かい事は気にする必要はありません。リストの内容が重複していようが矛盾していようが構いません。
チェックポイント
チェックポイントしては、問い合わせから「どのような答えが返ってくるのか?」を確かめることです。そこに、葬儀業者のセンスや良心、営業方針が現れます。
業者のメールフォームに合わせない事が大切です
どこのホームページにも、問い合わせ窓口としてメールフォームが用意されています。
しかし、必要項目の入力が多かったり、個人情報を収集が目的となっていたりと…決して便利なツールとは言えません。
皆様からすると、業者のメールフォームに入力するのは、とても手間のかかる作業です。
ですので、皆様がリストアップした内容をコピペするだけで済むように、フリーで文字が入力できるテキストエリアが用意されたメールフォーム(業者)がおすすめです。
反対に、面倒な質問項目にはチェックを入れず、空欄のままご利用ください。チェックを入れてしまうと、ご希望の内容が無視されてしまう傾向があります。
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繰り返しとなりますが、
見積もりを請求する時のポイントは…
- 葬儀業者が用意した葬儀プランから選ばない…考えない。
- 電話よりメールを使う(口頭ではなくデータ・紙で確認する)
- 抽象的な内容で大丈夫ですので希望を伝える
- 総額を要求する
これで…あなた様は、必要な情報を手に入れ、葬儀業者のセンスを計る事ができます。
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