お葬式 購入力を高めるブログ

はじめに

このブログは、よくある「失敗しない葬儀業者の選び方」ではなく…「お葬式を購入する能力」を(あなた様が)身につけていただく為に書きました。

「お葬式を購入する能力」は、普通に生活していれば身につく事はありませんし「そんなの葬儀屋に任せておけば…いいんだよ…」とも思われるでしょう。

しかし、お葬式にお金をつぎ込む時代は終わり、ささやかに故人を送る家族葬などの葬儀スタイルが…お葬式と呼ばれる時代です。

こうした背景には…ご遺族様のニーズがあり、いつの時代も生者(皆様)がお葬式を変えています。そして、現在のトレンドといえば…縮小化です。

費用も日程も内容も年々…縮小しています。このトレンドは、しばらく続き…昭和のようなお葬式に戻る事は、ほぼないでしょう。

しかし…「ご遺族様が葬儀業者に葬儀を依頼する」という流れは、なかなか変わりそうもありません。依頼するという事は…お金を支払って購入するという事です。

お葬式を買う…という意識

「仕方ないから…」という理由で、安易に買ってしまう商品・サービスは…お葬式くらいでしょう。

何の事前準備もないまま、購入するという事は…抽選箱の中に手を突っ込み、アタリくじが引けるよう…祈るようなものです。もちろん、ハズレも含まれています。

少しでもハズレを引く確率があるなら、絶対に購入してはいけません。というより…普通だったら買いません。

しかしながら…「大切な人が亡くなった後」という特殊な状況のおいては、運に任せ…ハズレを引いてしまう方々が大勢いらっしゃいます。

アタリだけ…引けるようにするには?

それは、あなた様が少しだけ葬儀の内容を確認して、葬儀業者を選べば良いだけです。

依頼しようと思うとハズレが混じりますので、アタリを掴めるよう行動しなくてはなりません。そして、その行動は…とても簡単です。

  1. お葬式の予算を決め
  2. 執り行いたい内容を整理し
  3. セッティングしてくる葬儀業者を選ぶ

この3つのステップだけです。

アタリを引く為の手段

アタリを選ぶには、ある程度…[お葬式の購入力]を養っていただく必要があります。

先にデメリットを紹介しますが、それは自力だという事です。その為、時間も必要です。その代わり…あなた様には無料で[お葬式の購入力]を養っていただける参考書を用意しました。

それが…[お葬式の購入力を高めるブログ]となります。

このブログは、その名の通り…お葬式を購入する…という意識を持った、あなた様へ向けて書いています。

その理由は・・・

皆様を、お葬式の世話役代表に!

世話役とは、受付や会計係りなど…お葬式のお世話をする関係者になります。

その中でも、葬儀が不慣れなご遺族に代わり葬儀業者を選定する人物を世話役代表といいます。現在でも、世話役代表を交えて打合わせをされる事もあります。

しかし…それは、ほんの数パーセントの割合です。

パソコンで例えると、世話役代表とは…セキュリティーソフト

あなた様が安心してネットに接続できるのは、きっと…セキュリティーソフトをインストールしているかではありませんか?

セキュリティーソフトが無くてもネットサーフィンは楽しめますが、ウイルスに感染した後の事を考えると…とてもリスキーです。

お葬式の場合でも同じで、あなた様の友達や兄弟、ご親戚が、世話役として葬儀業者との間に入り…セキュリティーソフトの役割を務めてくれたら、きっと心強いでしょう。

また、その反対に…あなた様が世話役代表を務めてくれたら…お身内も安心されるはずです。

このブログは、いつでも無料でご覧いただけます。

現在では[終活]と呼ばれる事前対策が、数年前から話題となっています。もしかすると…あなた様は「お葬式」について勉強されているかもしれません。

しかし…そのほとんどは、焼香の仕方やお葬式の流れ、自社商品の紹介で埋め尽くされている事に気付かれましたか? あなた様が知りたいことは、そんな事ではなく「どうしたら安全に、お葬式が買えるのか?」ではないでしょうか?

その為の参考書は、書店では売られていませんし、「葬儀を買う」という視点で書かれたウェブサイトもありません。

ですので、セキュリティーの役割を果たす…世話役代表としての知識を手に入れる事ができません。もちろん、知識だけではなく喪主としての経験があれば…さらに理解できますが、知識だけでも十分…対応できます。

世話役代表をシェアできる時代へ

葬儀屋さんは…江戸時代に行っていた葬具の販売&レンタル屋さんに戻る可能性もあります。

それは、皆様が世話役として…お葬式の知識が身についていれば、葬儀屋に聞く必要が無くなるからです。さらに時代は、規模縮小です。ご遺族様が知っておく情報も少なくなっています。

そして、お葬式は…ご遺族・世話役の主導の元、執り行われる事になり、葬儀屋は棺やドライアイスを届けたり、販売するだけの存在となっても不思議ではありません。

もしかすると…それすら無くなってしまうかもしれません。

「皆様が、世話役代表として活躍され、その情報や体験をご友人やご親戚にシェアし…また新しい世話役代表が生まれ広がっていく…」そのようなコミュニティが形成される為に、このブログを更新します。

もう、信憑性の無い口コミや自社アピールに踊らされるのではなく…喪主様自身が世話役代表となり葬儀業者を指定したほうが…はるかにハズレとは無縁で…最高のお葬式となるでしょう。

最高のお葬式とは、不安が無い事

お葬式の良し悪しは「あなた様が希望される内容と、その費用が頭で理解できたとき」に決まります。

ですので…多くのご遺族様は、急な葬儀に対し不安を抱えたまま当日を迎え「見積金額から追加で請求されないか?」と、心のどこかで心配しながら、請求書を待っている事でしょう。

希望のお葬式とは、キレイな花祭壇を飾ったり、派手な葬儀を執り行う事だけではありません。「希望の金額内で執り行える…」という事も、満足度の高さにつながります。

ご遺族様には、それぞれの思い出や想い、価値があり、それが…オンリーワンのお葬式となります。

葬儀業者が用意する、どこも似たような商品・サービスに左右される訳ではありません。大切なのは…希望のお葬式を注文したら、問題なく提供できる葬儀業者を、事前に選んでおく事です。

問題なく提供できる…とは、葬儀業者の規模ではなく「注文した事を用意してくれる…」ただ、それだけの事です。

例え話になりますが…コーラを注文したら、ハズレ業者は、氷をたくさん入れて薄めたり、アイスを乗せてコーラフロートにしたがります。ハズレ業者は、手を抜いたり…価格を吊り上げるのが大好きなのです。

なので、あなた様は…大切な人がご永眠前される前に、手を打っておく必要があります。

事前に不安が解消できている…という事は、自然とアタリ業者を選んでいる事にもなります。そして、ご遺族様が希望する「最高のお葬式」で送る事ができます。

最後になりますが「お葬式に不安を持ち込まないよう事前に行動する!」…これも立派な親孝行となり、あなた様が行動された功徳【くどく】は…大切な人へ回向【えこう】されるでしょう。

目 次

 初めてのお葬式を考える

 家族葬を考える

 直葬(火葬式)を考える

※ 記事の内容は、主に東京都の風習や地域性、葬儀業者、葬儀施設を中心に執筆しておりますので、ご了承ください。

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