業者…涙目…「葬式は要らない」という家族が増える理由!

「葬式は、要らない」

なんともキャッチーなタイトルで、業界を騒がせた書籍ですが、筆者は「葬式は、要らない」とは…いっていません。

書籍から引用させていただきますと、

いったい私たちにとって、葬式はどんな意味を持つのか。

それは今、どう変化しているのか。

何が変わり、何が変わっていないのか。

そもそも、葬式は必要なものなのか。

重要なのは、葬式に臨むにあたっての基本的な考え方や態度であり、方針である。

などなど…「葬式とは何か? 事前に考えてみてくださいね!」といっています。

また、筆者も書いていますが、この書籍はお葬式のハウツーや葬儀業界の暴露本ではありません。

「葬式の定義や意味を歴史から学び直し、今も本当にそれで良いの…?」と、現在のお葬式や宗教者(お布施)のあり方に対し、疑問をお持ちの皆様へ後押しする内容となっています。

「まえがき」で筆者は、このように書いています。

実際に葬式をあげた後、私たちは本当にこれでよかったのかと考え込んでしまうことが少なくない。葬祭業者は親切で、丁重に式をリードしてくれたし、実際すべてはつつがなく終了した。だが、そこにはかなりの金額がかかった。

果たして、それに見合うだけの葬式だったのか。それで本当に故人を弔ったことになるのか。考えはじめるとわからなくなる。

とにかく戒名の問題は、納得できないことが多い。これは、葬祭業者ではなく、葬式で導師をつとめてくれた僧侶にかかわることだ。なぜ戒名というものは存在するのか、そこにはどういう意味があるのか、院号は必要なのか、戒名料はなぜとられるのか。戒名がないと成仏できないのか。

戒名にかんしては、次々と疑問がわく。僧侶に聞けば、その意味を解説してくれるはずだが、それを聞いても、どこか納得できない部分がある。

お葬式を提供している立場からすると…これこそ、表には出ないご遺族のリアルな感想だと…私は思います。

お葬式において、葬祭業者が懸命にサポートしてくれた…とか、僧侶が泣ける法話をしてくれた…なども重要な要素となるでしょう。

ですが…お葬式が終わってしまえば「あれ…、なんでこんなお葬式を、この金額で頼んじゃったのか…?」と、ふと我に返るご遺族様は意外といらっしゃいます。

しかし、終わってしまったら諦めるしかありません。

滞りなく進行した葬祭業者には料金を支払い、なんとなく…ありがたい僧侶にはお布施を手渡さなければなりません。

葬祭業者も僧侶も良かった…親族が集まれて良かった・・・でも、納得できずモヤモヤする。

葬式は、予算の上限を決めておこう!

葬式トラップに引っかかってしまう条件は、ご永眠という緊急事態です。

ご逝去された事でご遺族様の気持ちは動揺し、その動揺はご遺族様にしか分かりません。そんな時…そこに登場するのは葬儀業者です。

  • 故人様の為に、大きな祭壇を飾りましょう。
  • 故人様の為に、たくさん会葬者を呼びましょう。
  • 故人様の為に、お坊さんを呼びましょう。故人様には院号がついた戒名がふさわしいですね。

などなど…「故人の為に…」というキーワードを使い、商品単価を上げていくには定番中の定番です。ですが、それが悪いか…悪くないか…というのは、ご遺族によって異なります。

葬儀後に「なんで、もっと豪華な祭壇にしてくれなかったのか・・・」などなど、商品が地味(質素)だから気に入らない…というレアなパターンもあるからです。

それより…筆者が書いてあるように、お布施も含め「それ(費用)に見合うだけの葬式だったのか」という事に、悩まされる皆様のほうが圧倒的でしょう。

ですので、皆様の価値観や予算の上限、優先順位を事前に決め、お葬式を依頼する前に…納得の葬儀プランを作っておくことが非常に大切なのです。

葬式は要らない…は、今は普通

普通の感覚であれば「お葬式をしないなんて考えられない…」と思われるでしょう。

しかし…実際は「お葬式の一部しか行わない」ご遺族が爆発的に増えています。今は省略したお葬式を…お葬式として執り行っている状況です。

葬式とは・・・?

葬式とは…葬儀ともいわれ…葬儀は葬送儀礼の略語です。

葬送儀礼とは、簡単に説明させていただくと「死者を送る一連の儀式」となります。ご遺族で納棺をされたり、通夜には1日中、故人と付き添ったり、お坊さんに読経してもらう事などが当てはまります。

また…出棺の際に、故人のお棺を先頭に僧侶や親族・関係者がぞろぞろと火葬場に向かって歩くのも葬式の一部となります。

葬式を1から10まで、きっちりと行う事は珍しくなってきている

しかし…時代の流れにより、ご永眠後…自宅に安置する事が難しくなったり、夜通し付き添う事も難しくなったり、お坊さんを呼ぶ事に価値を見出せないご遺族様も増えてきています。

また、ご遺族からすると…火葬をしてお遺骨にするのが葬式で、火葬前の通夜や葬儀の内容、そして…お坊さんや会葬者の有無は、さほど気にならないものとなってきています。

ですので、「想いを込めたお葬式で送りたい…」と思っていても、実は葬式(宗教者や儀礼・儀式)の一部を省略している事がよくあります。

ですが、大昔の風習を現在でも執り行う必要はなく、ご遺族様にとって想いが込もったお葬式であれば良い訳です。

いかがだったでしょうか?

現在では、葬式を省略する時代です。それを、多くのご遺族様が求めています。

しかし…葬式をしない…という事では決してありません。葬式の「どの部分を省略するか…」によって、家族葬 や 直葬、無宗教葬などと呼ばれる葬儀プランを選んでいるのが現状です。

また、ご遺族の都合により納棺や旅支度も葬儀業者に任せてしまう事も都市部では珍しくはありません。

ですが、それらを省略したからといって寂しいお葬式かというと…そうでもありません。それは、ご遺族様によって価値観や想いが異なり、希望のお葬式で送る事が満足度につながるからです。

現状…「葬式は要らない」方向に向かっているのは間違いありません。すでに、儀式や儀礼に対する価値観やこだわりが失われつつあるからです。

しかし、それは時代の流れであり…ご遺族様が気にする事ではありません。

お葬式は省略傾向にありますが…今は色々な葬儀スタイルを選べます。昭和のような葬式を選択する事もできますし、直葬を選んでも問題ありません。

ご依頼者様にとって満足のゆくお葬式を事前に見つけることが一番重要な手段となります。


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