2025年・春ジャガイモの栽培記録(写真メイン)です。

DATE

栽培環境の紹介

<2025・春>
使用したプランター

1.自作ウッドプランター

  • サイズ:180cm×60cm×50cm
  • 植えた種イモ:8つ

2.不織布プランター

  • サイズ:12号(w60 × h40cm)
  • 植えた種イモ:2つ
土づくり ⇒ 市販の培養土

初回なので、市販されている500円 ほどの培養土をそのまま使用。

※ 初期肥料入り
※ 石灰などは追加なし

品種 ⇒ ダンシャク

他にも様々な品種がありましたがダンシャクを選択。

特に理由はありません。
普通に美味しい品種です。

水やり ⇒ 雨まかせ

春ということもあり、定期的に雨が降ってくれたので、水やりはほぼ雨だけで補えました。

農薬 ⇒ 不使用

大きな病害虫の被害はなかったので、農薬は不使用です。

栽培記録

<2025・春>

種イモの購入【3/2】

同じ品種の1kgでも、大きなイモが入っているものと、
小さなイモが入っているタイプの2種類が有り。

今回は初見ということで、大きなイモを選択。

芽出しはキャンセル【3/2~20】

購入時点で発芽済み

2日に購入して、20日(植え付け当日)まで日陰で保管。

種イモの分割【3/20】

栽培スペースの関係上、5個を半分に分割して10個へ。
1つの重さは約100g。

種イモの防腐処理【3/20】

初回は自家製の草木灰を使って完了。

土の準備【3/20】

25L 500円前後

今回は初回なので、新しい培養土を使用。

植え付け【3/20】

8個 30cm間隔
2個 30cm間隔

発芽の様子【4/14~19】

植え付けから3週間後
4/14
4/19

最初に芽を確認してから5日ほどで、すべての種イモから芽が伸びる。

芽かき【4/27】

植え付けから約30日後

今回は2つ残しを選択。

虫食い・アブラムシ【4/27】

虫食いの痕
アブラムシ

被害はほとんどないため、そのままスルー。

追肥 キャンセル【4/27】

今回は生育の勢いが良く、元肥がまだ効いていると判断しキャンセル。

開花【5/13~】

植え付けから約40日後

5月上旬から、ぞくぞくと開花。

また、生育も順調で葉っぱも生い茂る。

1株だけ未開花

咲かなかった花

収穫量には影響なし。

土増し【5/20】

この状態で土増しは手間

全体的に5cmほど土増しを行う。(タイミングが遅れた)

ここまで株が育ってしまうと、葉や茎が邪魔して、
プランターでは、土増しに時間がかかる。

芽かきのとき(4月下旬)ぐらいに一緒に行えばよかった。

土増しに使った土

土増しに使った土は、新規の培養土ではなく使用済みの培養土。

肥料成分は、ほぼ残っていないと思われます。

葉焼け【5/22】

全体的には、葉焼けの被害は少なかったで、そのまま。

茎が大きく傾く【5/29】

植え付けから約70日後

自重で傾くようですが、折れている訳ではないため、そのまま放置です。

テントウムシダマシ&病気?【5/30】

テントウムシダマシは1匹しか見なかったので、そのままスルー。

一方、この黒い点々は何だろう?
こちらも、大きな影響はなさそうだったのでスルー。

収穫まで残り1週間【6/14】

植え付けから約80日後

収穫【6/20】

植え付けから約90日後

前回から1週間で、急に枯れ込みが目立ってきた。

これは「十分な収穫サインでしょう!」ということで収穫。
植え付けから90日。

天候は安定
収穫日は20日

1週間前から晴天が続き、
乾いたサラサラの土から掘り上げることができた。

収穫結果

<2025・春>

不織布プランター

はじめての収穫のせいか? めちゃくちゃ色艶がよく見える!
傷んでいるイモもなし。

量はちょっと少なめ?
1株:650gほど

一番大きなサイズは7cmくらい。 ピンポン玉のサイズも有り。

量的には、プランナーのサイズ(土の量)に対して、
期待していたより「ちょっと少ないのかな~」と感じる。

ウッドプランター

つづいて、ウッドプランター。

こちらは、いい感じ
1株:1300gほど

こちらは、ピンポン玉サイズが少なく、10cmサイズがそこそこ混じっていた。

全体ではこんな感じ
1株:1300~1600gほど

他の株も同様で、どれも大きなジャガイモが混ざっていて、
1kg以上の収穫量となっています。

種イモが残っていた

なかには、種芋が腐ったまま残っていた。

堀り残しに注意

念入りに掘ったつもりでしたが、まだ堀残しがありました。

もったいないので、確実にゲットしたいところです。

感想と次回に向けて

<2025・春>

栽培した感想

初めての春ジャガイモ栽培でしたが、思ったより簡単に感じました。

  • 涼しい季節での栽培で、大きな病気・害虫の被害に遭わなかった。
  • 継続的な世話が少なく、メンテナンスフリー状態に近いと感じた。
  • 市販の培養土を使ったため、土づくりで失敗しなかった

収量としては、1kgの種芋から10kgのジャガイモが収穫できたので、
初回の出来としては合格点だと思います。

収穫量の差は、謎

  • 不織布: 650g / 1株
  • ウッド:1400g / 1株

どちらも、変わりなく育っていたように感じましたが、
収穫量的は2倍の差となりました。

理由は不明なので、今後も調査していきたいと思います。

土増しは早めに

株が大きく育ってしまうと、土増しは面倒な作業になる。

来年は芽かきと同時に行おう。